『名探偵ピカチュウ』のシステム手帳がゲームセンターのプライズになっていたのを見てついつい獲ってしまった

文具

現在公開中の映画『名探偵ピカチュウ』のシステム手帳を、たまたま立ち寄った某ゲームセンターで見かけてしまった。ポケモンのシステム手帳というのは過去に例を見ないものだったということもあって(私の記憶している限り)、文具好きとしての血も騒いでしまい、ついついクレーンゲームに手が伸びて、獲得にまで至った次第。

公式サイトによれば、今月の第2週より順次入荷されているとのことで、色はブラウンの他にイエローがある(ピカチュウらしい配色だ)。

バインダー式のシステム手帳ということで、複数年にまたがって使用することも決して難しくはないものと思われる。人によっては今後の「PERFECT PARTNER」ともなりうることだろう。

 

カバー

カバーは合皮製であり、システム手帳と聞いてよくイメージするであろう本革製に比べると、高級感はいまひとつだ。しかし、逆に言えばカジュアルな印象で、初めての方でも持ちやすい一品ではないかと思う。

カバーのデザインについては、表紙の表はシンプルになっている一方、裏は「名探偵」のピカチュウが散りばめられた賑やかなデザインだ。しかし、濃淡のみで表現されている以上、派手さは全く感じられない。大人(特に女性の方)が持ち歩いているとしても、全くおかしさはない。

ベルトはホックタイプ。安価なモデルを中心に、たまに見かけるタイプだ。一般的な「差し込みベルト」に比べると、やはり少々使いづらさはある。こだわりたい人には不満なのではないかとも思うが、システム手帳を初めて使う分にはさほど気にならないだろう。

 

中身

 

リフィル

あらかじめ入っているリフィルは、横罫メモが20枚、それだけである。そこそこシンプルですぐにカスタマイズする気にもなれる分、良いことだと思う(少なくとも私にとっては)。

肝心のリフィルはバイブルサイズを使用。B6に類似したサイズで(完全一致というわけではない)、システム手帳としてはごくごく一般的なタイプのものである。大きすぎず小さすぎずで、愛用している方も多いことだろう。

 

ポケット

カバー裏のポケットは1つあるだけで、ここもかなりシンプルな作りだ。

 

リング

収納リングの直径はおよそ20mm。一般的なリフィルで言えば、120枚から150枚程度が収まる(もちろん、リフィルの厚さによって収納可能枚数は違ってくる)。念のため、リフィルを入れすぎると、リングが開きにくくなったり、劣化が早くなったりするので、よくよく注意すること。

 

ペンホルダー

ペンホルダーはペラペラの合皮製で、お世辞にも丈夫な作りとは言えない。ジェットストリームの多色ボールペンのような太いものを入れてしまったら、あっという間に壊れてしまうだろう。

普段は単色ボールペンを指すようにするか、もし多機能を常用するとしてもEVOLTみたいな細いものを指すしかない。無茶は禁物だ。

 

私感

「本物」を求める方にとってはともかく、これまでの人生でシステム手帳と全然縁のなかった人が使う分には何の問題もないと思う。リング径も約20mmと少し余裕のあるサイズで、リフィルのカスタマイズも容易だ。ペンホルダーの耐久性が気にかかるものの、それを除けば実用性については申し分ないだろう。

ただ、特筆すべきなのは、あの「ポケモン」のグッズとしてシステム手帳が出た、ということだ(ゲーセンの景品であるとは言え)。デザインも日常生活に十分馴染むものであるため、「ポケモンに触れて育った社会人」あたりをターゲットとしていると見て、まず間違いない。

「ポケモン」の文具としては、ドクターグリップやモレスキン、マルマンのスケッチブックなど、過去にも様々なものが出ている。スケジュール帳も何年にも渡って登場し続けている。今度はとうとうシステム手帳、というわけだ。こんな感じで、文具についてみても、今後も「ポケモン」の活躍の場が広がってゆくのだろうか。