Last Update: 2018/09/14 13:40

思いは言葉に――ブログ執筆のススメ

思いは言葉に。

これは、管理者が以前利用していたブログサービス「はてなブログ」のキャッチフレーズです。

この言葉は、仕事をする上でも趣味に勤しむ上でも、非常に大切な心がけになりうると思います。何事も言葉にしない限りは他人とコミュニケーションを取ることが困難になるというのもありますが、何よりもまず、大切な思い出を記憶あるいは記録に残すことも大変難しくなります。

 

思いをブログというツールに残すメリット

例えば、次の写真をご覧ください。

writing-blog-articles.jpg

こちらは、私が5年ほど前に東京で知り合いと出かけていたときに撮ったものです。東京タワーと桜が綺麗な一枚ですね。当初、撮影地の近くで猿回しをされている方がいらっしゃって、周囲の目が釘付けになっていたことも思い出してきました。

ただ、その時にどういう出来事があったかは上のように少しはっきりとしているものの、抱いた感情に関しては、今ではもうすっかり忘れてしまいました。当初ブログや日記等で何か書いていれば状況は異なっていたのかもしれませんが、実際は何もやっていなかったのだから、どういう思いをしたかは神のみぞ知るところとなってしまっているのです。

こうなると、せっかく体験した大切なイベントを思い出すのには苦労することとなります。もっとも昔のイベントを思い返すことなんてそうそうあるものではないですけれども、たまにふとアルバム等を見たときに「これはどういう状況だったっけなあ」などと、過去の出来事に思いを馳せるのも乙なものですよね。この時、写真の横や下に文章がいくらか添えられていれば、楽しさや懐かしさが増幅されると思いませんか。

日記や個人用のアルバムでもそういったことは大いにやっておくに越したことはありませんが、ブログやFacebook等で情報共有をすれば、さらに思い出が鮮明になると思います。他人に伝わるように文を組み立てていく必要がある分、後から読み返してみて「こういう出来事だったんだ」と思い返すことが随分容易になります(ただ、TwitterやInstagramは基本的に短文しか付けられないのであまり記録には向いていません)。

つまり、ブログの記事を書くということは、他人に役立つだけではなく、将来の自分にとっても役に立つ側面がある、というわけなのですね。

 

過去の自分は今日の自分とは異なる

考えてみれば当たり前のことですが、今日の自分が抱いている感情は、昨日のとき、一週間前のときの感情とは若干異なりますし、5年前ともなるとかなり違ってきます。すなわち、今日の自分と5年前の自分を比較したときに、すっかり赤の他人になってしまっている可能性も決して否定できません。5年前にどういうことが起こっていたかなんて、記録でも残していない限り、はっきり思い出せなくなっているのではありませんか。

会社で社内通達やトラブル等の記録を残すことが重視されているのも、他人と重要な情報を共有するだけでなく、将来振り返るときにどういったことが行われてきたかを容易に思い出せるようにするため、という側面があります。会社内でどういった事件が起こったかを全て記憶している人など、いるわけがありません。社内で起きた事故の当事者ですら、記録が残っていなければ、数年後にはケロリと忘れてしまう可能性だってあるのです。

もっとも、昨今はSNS等が発達して記録自体は残しやすくなっていますし、GoogleやYahooの検索エンジンを利用すれば欲しい情報がすぐに見つかるでしょう。しかし、今日閲覧できる情報が、例えば一ヶ月後にも見ることができるかと言うと、そうとははっきりと言い切れません。というのも、情報公開している人がいつ公開を停止するかは自由だからです。

それに、収集して得られた情報が、必ずしも自分にとって分かりやすいものになっているかどうかは不透明ですよね。そこで必要になってくる作業があります。情報を未来の自分に伝わりやすいように加工するというものです。その方法の一つが、ブログの記事を書くことでございます。

他人に向けて文章を書くということは、自分なりに情報を整理した上で確実に他人に伝わるようにするということですから、情報が頭の中で分かりやすく構築されていきます。この時、何も他人の文体に無理やり合わせることまではしなくても良いですが、最低限、自分にとってはある程度分かる文章に仕上がることを目標にしましょう。

 

ブログは続けるからこそ意味を持つ

ブログに記事を少しだけ書いて放置するような人がたまにいます。日常が忙しいゆえにそうなってしまうのは分かりますが、少々もったいない印象がします。せっかく利用するのであれば、せめて一週間から二週間に一度か、それもできなければ一ヶ月に一度でも良いので、投稿を継続することをオススメします(どうしようもない事情で投稿を続けられなくなったのであれば仕方がありませんが)。

ブログは記事の量に際限がない分、「長い記事を書かなければならない」という固定観念をお持ちの方も少なくありません。しかし、大切なのは、たとえ数百字程度でも良いから書いて投稿する、ということです。Twitterで言うところの2ツイート分や3ツイート分だけで終わらせるのでも十分に構いません。とにかく続けることが大事です。

ただ、どうしても上のようなこともできそうにないのであれば、Twitterの連携サービス「Twilog」を利用するという手もあります。上で私は「Twitterは記録にはあまり向いていない」と書きましたが、「Twilog」を使えば話は別です。

「Twilog」は言ってみればTwitterのツイート群をブログ化するサービスです。公開アカウントでしか使えないという難点はありますが、ツイート群が日付ごと、リプライした相手ごとに整形されるので、ツイートしたことの把握には十分に役立つことでしょう。

いずれにしても、どのような方法を使っても良いですから、得られた知識や感じたことなどをまとめた上で、後からでも探しやすい形にしておくことが大事です。ブログを開設するかどうかお悩みだった画面の前のあなたも、これを機会に個人用ブログを立ち上げ、是非とも楽しいブログライフを続けていってみてください。

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プロフィール

haunted-haunter.jpg稲葉 幽助(岡山市在住)
好奇心旺盛で、色々な物事に手を出しやすく、行動力が高い。
上達しきる前に物事から離れてしまいがちなのが悩み。
ASD(自閉症スペクトラム)診断済。精神障害者保健福祉手帳取得済。(詳細なプロフィール

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